ミニ弁論大会
10月6日(月)に、日本文化コースの児童生徒によるミニ弁論大会を行いました。日本文化コースの児童生徒は、午前中に本校で学び、午後は現地校に通学しています。ミニ弁論大会は、全日コースの児童生徒、教職員、保護者を前に、日本文化コースの児童生徒が、日本語でスピーチを行うものです。在籍年数や言語環境は様々ですが、自分の好きなことや関心のあることなどを、一生懸命に“日本語で伝える”姿は、大きな感動と刺激を与えました。特に、全日コースの児童生徒にとっても、日本文化コースの仲間の努力が伝わる、貴重な学習機会となりました。本校は、世界にある日本人学校の中で唯一、日本人の子どもと現地国籍の子どもが共存して学びあえる環境にあります。今回の弁論大会は、その本校の良さが色濃く表れた行事となりました。10月11日(土)には、日伯協会大ホールで、さらに磨き上げたスピーチを披露し、会場を驚かせました。これからも、国境を越えて学びあう子どもたちの活躍や成長が楽しみです!